トマトの土づくり。
我家のトマトの土には数年前より
様々な有機物を鋤込んでおります。
なかでもカニ殻は放線菌が繁殖し
キチナーゼ酵素を作り出すのだとか…
多くの病原菌や甲虫の外殻もこのキチンで作られているので
カニ殻を分解するキチナーゼは
これらの病害虫の細胞膜も打ち破り
よって土壌病害を防除する働きをするそうです!
と難しいことを書いてしまったが… そう! 漢方薬にも登場します。 ミカンの皮はトマトを甘くするという言い伝えがある。
最近、宇和島のみかんブリって流行ってるじゃない。
養殖のブリの餌にミカンを混ぜて
ブリの脂が爽やかに柑橘の香りがするヤツ。
うちのトマトは土にカニの殻をまぜることによって
トマトの酸味と甘みの中に
ほんのりカニの旨味を隠します。
海のミネラルを野菜の中にに凝縮するのさー
こっちのほうが良いよね〜
この膨大なカニの殻を手に入れるため
毎年、小学校支援ボランティア団体
おとうさん会の新年会を蟹パーティーとして企てておりますww
カニときたらエビも…笑
甘エビをお刺身で食べたら
頭はお出汁をとって生クリームで整えて海老パスタを作ります。
出汁をとったエビ殻は天日で干して肥料に!
ミカンの皮を干した陳皮
落ち葉堆肥だけでも無肥料栽培ができるパワーがある。
そして、トマトを健全に育成するには尻腐れ病防除にカルシウムの添加が不可欠。
美味しい牡蛎が育つ海は
その流れ込む川の上流の森が豊かでないとと言われます。
森の滋養分が牡蛎を育てている訳だが…
逆に海のミネラルでトマトを育てる訳!
これらの天然滋養分を調合した土で手軽に育てられるのも畑では真似できない
プランター栽培ならではのもの。
最近、スーパーで見かけるベビーホタテも貝からを天日干しして
車のタイヤで引いてあげると…
天然カルシウム肥料になりますよ!これらの素材の土で作り出す わがトマト
味わい深いはずだよねぇぇ〜
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