学校の畑&田んぼ!
久しぶりに学校の菜園を…。
6/28に6年生がジャガイモ掘りを行いました。
顔をお見せすることはできないのですがみんなこの笑顔の喜びよう〜
自分たちで種芋を植え、成長を観察しそして、自分たちで収穫の喜びを知る。
ひと畝、5株の3クラス分3畝で展開
男爵ジャガイモの収穫は100個以上を数え
ひとり、1個づつ持ち帰ることができた。
荒廃した花壇を畑に変え、はじめての収穫
苦労が報われる瞬間でもあった。
7/1、ジャガイモの後に少し時期が遅いかなっと思いつつ草木灰と油粕を打ち耕転。
わたしの育苗の安納芋と紅ハヤトを挿す昨年の屋上袋栽培では6/20に植え込んでの
収穫の実績があるので仲間には遅いのではと言われつつも!
ニンジン畑も考えてみたのだが一週間に一度しか管理できないので
発芽の面倒が見れないと考えサツマイモにしてみました。
他の野菜は相変わらず調子が上がらずナスも辛うじて実をつけたのですが
2年生のこどもたちにハサミを入れてもらいたく…。
ほんとは、外したいんだけどね〜笑
オクラなんかは、ほとんど成長せず実をつける。 最初は油粕を毎週のように施していたのだがぜんぜん栄養が効く効果が見えないので
思い切って化成肥料も打ってみたのだが…。
仲間が酸度計を持ち込み土のPHを計るも異常なし
スイートコーンも細いし、未だ花も咲かず アロイトマトも先日の台風で倒され弱っていたがあまり、肥料を必要としないトマトは
なんとか青い実をつけた。
ボルゲーゼは色づき、なんとか形に…。 畑は南の正面に校庭が広がり一見、日当りが良さそうに思えるのだが
左右に大木があり朝陽と西日が遮断されているようだ
それと、仲間の区民農園での感覚と
わたしのプランター栽培での肥料感覚が
与え過ぎてはいけないという方向に作用し
思っているより土にチカラがないのだなぁ〜と分析。
ジャガイモは種芋の間に鞍つき施肥を行ったので
肥料分が足りて多収穫ができたと推測
秋野菜に向け、土作りが大切と痛感しました。
一方、田んぼの方は順調で稲作、綿花も形になってきた。 稲作の田んぼにはメダカが放たれているのでそれを追って、田植えをした頃は
こどもたちに苗を引っこ抜かれたりもしたが
なんどか追い植えもしてやっとここまでに…笑
休み時間になると、こどもたちが集まる場所になったと校長は学校に行くたびに目を細めて話してくれる。
稲作の隣の池も水生植物が元気になり癒しの空間へと学校での畑&稲作
この春に、急遽作ったことを考えると
なんとなく形になってきたので安堵しております。
土の状態なども段々解ってくることもあり
これからの課題ですが…。
こどもたちの笑顔を見ると報われますよ…笑
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コメント
A子 「あらっ、見て見て、ジャガイモの花がさいてるわ~教科書にのっているのとおんなじよ~」
B子 「わーホントだ、ねぇ、となりのナスの花とよく似てるわね~」
C子 「二人ともこっちに来て、キュウリの花とは全然ちがうでしょ、これってジャガイモとナスは同じ仲間で、キュウリはちがうグループってことなのよ!」
A子・B子 「なるほど。。。早くおいもほりしたいわね~~」
子ども達の笑顔と好奇心に優るものなしです(笑)
投稿: つりしのぶ | 2012年7月 5日 (木) 08時40分
枝打ちして日当たりと風通しを良くする裏技
は学校では難しいかな?
土の色をみると腐植不足ですね、腐葉土をすきこみ、地中細菌を増やさないと2~3年かかりますよ、
投稿: くるみの杜 | 2012年7月 5日 (木) 20時56分
ピートモスと籾殻くん炭を使って、ダンボール箱で堆肥を作るという方法もありますよ。
給食の残飯を入れれば、生ごみの減量にもなります。
ただ、毎日の手当(かき混ぜて30~50℃の微生物が活動しやすい温度を保つ)が必要ですから、先生の協力がいりますね。
失敗があっても、それはそれで経験を積むことになるし、循環型社会を学ぶ良いチャンスだと思います。
投稿: 一粒の麦 | 2012年7月 6日 (金) 00時59分