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2012年5月21日 (月)

学校の畑。

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わたしの堅調な野菜をお伝えしたあと、学校の畑を…。

わたしの実生苗たち、露地の洗礼を受けます。

半白きゅうりがとろけてしまっている。

なんでだろう〜?

苦土石灰も入れてあるし堆肥も入れてある。

土の素性が読めないので首をかしげてしまうのだが…。

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イタリアンナスも瀕死状態だぁ〜嘆

我家で数年、たね採りをくり返す

プランター栽培に特化した野菜達だからかっ?

以前より区民農園の友人に苗を差し上げていたのですが

やはりそこでも、育たないとの報告を受けている。

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子ども達が楽しみにしてる学校の畑なので失敗は許されない。

自分のこだわりの野菜で展開をと思っていたが…。

ここは、保険をかけて接木苗も植えることに。

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半白のとけた後に接木夏すずみ!

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真ん中、2株はイタリアンナス

すこし、持ち直してきたようだが

両端に接木苗 黒陽ナスを植える。

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我家のトマトに比べると調子は良くないが

アロイトマトはなんとか大丈夫!

以前、アロイはゲリラ植えで

道路の植え込みで実をつけた遺伝子を持つ。

ボルゲーゼも生きている。

両方とも、赤いトマトなので

他の接木苗といっしょにアイコのイエローも買ってもらった。

プラム型の黄色いトマトを楽しんでもらおう〜

毎朝、目を通す、わたしの屋上の野菜たちと違って

一週間に一度くらいしか見てあげられないので

メンテナンス不行き届きは否めないが…。

でも、畑がかたちになってきたら

先生方の目の輝きが変わってきた。

一昨日、畑の手入れをしていたら

トマトの脇芽、摘んでも良いですかぁ〜と

もちろんですよっ!

先生や子ども達に育てていただくために作ったのですから〜

意識改革が浸透し早くわたしの手から離れるのが良し!

それにしても、露地栽培の畑

わたしのプランター栽培技術が通用しないので

かなり凹んでおります…苦笑

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小学校の野菜畑」カテゴリの記事

コメント

凹む必要はありませんょ~。

「騙し絵というものを知っていますか? 絵の中に何かが隠れている、という例のやつです。それは、一度知ってしまうと知らなかったときのように見ることは非常に困難です。人間は「知らない」→「知る」という方向でしか物事に迫ることができない。」

人間は広大な無知の領域に対して、「ある事に着目して、着目した事の変化のみを継続して観察する」という方法で広大な無知の領域を簡単に切り捨てる事ができます。そして、現状は最初に屋上家庭菜園を始めた時と同じ状態なのですが、「一度知ってしまうと知らなかったときのように見ることは非常に困難です」(上記引用より)という現象が生じていると私は考えます。

従って今は自分の知識を拡大する絶好の機会であり、いずれ「知ってしまう」事になる将来の自分に対して以下のような方法が有効だろうと私は考えます。

「ある自然現象について如何なる疑問を起こし、如何にしてその疑問を学問的の言葉に翻訳し、それをどういう方法で探求して行ったか、そして現在どういう点までが明らかになり、どういう点が益々不思議となって残っているかということを、筋だけちゃんと説明するのである。」(「中谷 宇吉郎随筆選集」P299より引用)

投稿: 田吾作 | 2012年5月21日 (月) 14時01分

同じ苗でも育つ環境で、こんなに違いが出るんですか。。。

花壇周辺の樹木や草花は、きっと虫たちの恰好の棲家でしょうし、5月に入ってからの過酷な気象条件も追い打ちをかけたのでしょうね。

お~い、のこってるなえたち、がんばれよ~~

投稿: つりしのぶ | 2012年5月21日 (月) 15時43分

う~ん、毎年天候も違うし、菜園に卒業はないんだ、と思った今春でした(強風・二度の雹害)Nico-papaさんの被害は、と案じていました。

イエローアイコは、子どもに超人気♪トマト嫌い
(結構いるんだな)を直すには、お奨め。市販のものは、口に出来なくなるのが悩みの種。
年配の生野菜苦手も、克服な位ですよぅ~。

投稿: ムクロジ | 2012年5月21日 (月) 16時46分

大変でしたねえ。でもこの半白の苗の溶け方。ダンゴムシのような気がします。うちも露地で植えるとあっという間になくなっちゃいます。特にウリ科は散々です。でもきっと変なF1品種より、とっても美味しかったんでしょうね。mねげずにがんばってください。

投稿: はるさあ | 2012年5月21日 (月) 18時54分

苗元に敷き藁でマチ栽培にしましょう、
温度上昇と水分の蒸発を抑えるので、メンテの間隔をあけらられます

投稿: くるみの杜 | 2012年5月21日 (月) 21時28分

大変な事になってますねぇ。
一生懸命育ててるだけにショックですよね。
我が家は虫対策に焼酎に唐辛子を漬け込んだ物をスプレーしてますよ。
意外と効果ありました。
枝豆は椋鳥に根こそぎやられて全滅しましたが・・・。

投稿: ひっくん | 2012年5月21日 (月) 21時54分

papaさん、こんばんは!

初のこころみ~大変ですが、これで収穫できたら生徒、先生の感動はそうとうなものですよ!
papaさんたちが一生懸命なんでみんな魅かれていくでしょうね!

私の庭にもたくさんのだんごむしがいたので食殺剤をたくさんまいて駆除させて頂きました。

あとはバッタとてんとうもどきです・・・

papaさんを応援してます!!!

投稿: アッキー | 2012年5月21日 (月) 23時32分

心配しなくても、育ちますよ!

路地植えの宿命、雨が原因(泥はね)です。

落ち着いたら鉢植えより勢いがよくなります。

これからは虫との戦いです。

コンパニオンプランツも少し取り入れたら
良いと思います。

ハモグリバエが出る前にナスタチューム(金蓮花)をトマトなどの足元に植えておくとハモグリバエはまず金蓮花の美味しそうな葉っぱに潜り込みます。

乾燥防止・泥はね予防にもなりますからね~下草は!

私はマルチムギを今年採用しております。

投稿: Ritsuko | 2012年5月22日 (火) 01時27分

麦と逆の状態ですね、
堆肥の大量投入により、窒素飢餓の状態に成っているかも?
液肥をあたえてみてください
土壌改良には、籾殻など分解の遅いものが適してます。

投稿: | 2012年5月22日 (火) 06時09分

papaさんの屋上菜園は、物理的に見れば地上高十メートルの断崖絶壁の上に孤立して存在しているので過酷な地表面の生態系とは隔離されているという事ですね。

投稿: 田吾作 | 2012年5月22日 (火) 10時03分

本当にそうですね。

そして、これから迎える真夏の屋上のプランターの中という過酷な環境のもとでも、すくすく育つ野菜たち。

トマト、ナス、、、などとひとくくりでは呼べない個性のようなものを感じてしまいます(笑)

投稿: つりしのぶ | 2012年5月22日 (火) 11時35分

一週間に一度では管理面に不安がありますが、屋上菜園の一ポットを学校に持っていけば土壌と環境の比較はできますね。

投稿: 田吾作 | 2012年5月22日 (火) 12時22分

田吾作さん

励ましのコメントありがとうございます。露地の栽培。一からの探求ですね〜
いろいろ検証していきます。

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時37分

つりしのぶさん

コンクリートの植えで育つプランター栽培の方が過酷な環境下ですよね〜

虫といってもジャガイモはきれいに育っているのですよ〜

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時42分

ムクロジさん

プランター栽培と同じにできると思っていたのですが…卒業はありませんね!

その昔、アイコを育てましたがその豊作性には驚きましたが皮が固かった。
イエローはどうでしょ?
野生種のイエローを持っていきたかった!

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時48分

はるさあさん

ダンゴならわたしの屋上の方がご茶満と棲息しているのですよ〜
残さを土に変換する作業を担当しております…笑

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時50分

くるみの杜さん

盛夏にはマルチも考えねばなりません。
一応、ジャガの芽かきでマルチングしてあったのですが…。少ないね!

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時54分

Ritsukoさん

学校とわたしの屋上は直線で200mの距離なんですよ〜
環境的には同じでプランターは泥はね防止をしていないのですが…。
やはり、泥はねによる細菌感染の疑いが強いですか?

投稿: Hanna-papa | 2012年5月27日 (日) 04時59分

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